論文の構造から始まり、構成法、例の出し方、資料解釈などグローバル・メソッドで教える。社会・自然科学の話題についても詳述。
まずは小論文の書き方から始めます。論文の構造、構成法、例の出し方、資料解釈し方等、書き方の方法論を具体的に理解させた上で、実際に何枚か書いてもらいます。この段階で添削が不可欠になります。ついで医系小論に入ります。私が医学部で小論文を出題し採点した経験に基づき、試験官はどんなポイントで見ているか、どのうようにしたら好感度の高い論文が書けるかを具体例を取って教示します。勿論皆さんのお書きした文を手直しし、どうしたらよいか各自の納得いくように指導します。ただ、敢えて言えば新聞(デジタル化したものでよい)の医療関係の記事を読むこと、できれば要約してみることをお薦めします。
昼間部の授業では、医学概論⇒最近の医療問題の分析を通して医師がどんな問題に直面しているかを理解させます。ついで1人1人にレポートを書かせ、各自の問題意識を深めた上で、個別的に面接の演習をして医療への認識をふかめるようにします。勿論面接についての一般的な心構えも授業で扱いますが、この講座では医療問題の現状を知り、真摯な姿勢でそれに臨む態度を形成することがより重要な課題と考えています。なお、現役生の場合は個人指導で面接の演習をすることで対処するようにしています。
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