医学部合格体験記【弘前大(医)・東京女子医科大(医)】宮澤 千裕
宮澤 千裕 (弘前大学[医]・東京女子医科大学[医]合格)
私が第一志望である国立医学部に合格できたのは、私立国立軒並み不合格、二次力は合格圏外という絶望的状況の中、クエストにおいて一年間勉強したからです。
クエストは、医師になりたいという強い志さえあれば、スタートの成績がいかに低くとも、合格圏内に持って行ってくれます。それは熱心な先生方やいつも気にかけてくれる事務の方々による手厚いサポートがあるからこそです。そんなクエストの溢れる魅力を、厳選したうえで二つ述べたいと思います。
一つ目は、熱意にあふれた先生方です。どの科目の先生も、時間があるときはどんなに初歩的な質問にも分かりやすく丁寧に教えてくれました。一人一人個別に時間をとってくれるので、人数の多い大手予備校にはない小規模な塾だからこその魅力だと思います。
特に私は英語の織田先生にお世話になったのですが、本当に面倒見がよく、1を聞くと10教えてくれる先生でした。添削も、何度も見てくれて、入試前は本当に助かりました。
苦手だった数学は、疑問が生じ次第すぐに質問する習慣をつけたおかげで、自分のミスの癖を把握することができ、本番では数学で十分に闘えるレベルにまでなりました。入塾の際には、臆することなく先生を頼りにしましょう。そして集団授業についていき、テキストを繰り返し反復することが合格への最短コースだと思います。
二つ目は、不安定な受験生活の支えとなる人間関係を築ける点です。上に述べた先生方はもちろん、事務の方々はいつも相談にのってくれて、適切なアドバイスをしてくれました。
センター試験が思うようにいかず泣き出してしまった時、みんなが受かっていく中で私だけが合格がもらえない時も、たくさんの励ましの言葉をいただきました。そんな面倒見のよい温かな人ばかりです。また生徒同士はみんな仲がよく、時にはライバルとして、時には支え合う友として、一年間過ごすことができます。
受験生活においては、最後まで諦めずに強い志を持ち続けることが大切です。後はひたむきに努力するのみです。受験期の不安な気持ちは、集中して勉強することでしか乗り越えられません。医学部は狭き門であり、レベルも高いですが、努力をした人は必ず報われます。
一人でも多くの方がクエストで合格を勝ち取ることを願っています。