医学部合格体験記【昭和大(医)・聖マリアンナ医大(医)・国際医療福祉大(医)・杏林大(医)合格】安達 詩文
安達 詩文 （昭和大学[医]・聖マリアンナ医科大学[医]・国際医療福祉大学[医]・杏林大学[医]合格）
私は昨年の浪人生活で怠惰な生活を１年送り、成績も伸びきることなく受験を迎え、どこも一次試験を突破することなく受験を終えました。来年は規則正しい生活を送ることを胸に誓い、そのような生活ができる予備校を探してこの予備校クエストにたどり着きました。
クエストの注目すべき点をいくつか紹介したいと思います。長いですが最後まで読んでくださると嬉しいです。
その１は、早朝テストです。朝８時頃にクエストに登校し英語と数学の復習テストを受けることができます。20分ほどで終わるので丁度良かったです。このおかげで朝来る習慣がつき正しい生活リズムを刻んでいけました。
その2は、化学の先生という存在です。
正直授業を受ける前は心配でした。１年間で全分野終わるのかと…。
ところがどっこい夏の記述模試が返ってきて成績を見て目を疑いました。先生の言われた通り、問題集には手を出さずに先生の冊子のみを何度も復習し、毎週のテストで高得点を取れるよう努力していたら、私の化学の成績はとんでもないことになっていました！秋を迎え過去問を解き始めてからも、先生の解法はどの問題にも通用することを痛感し自信が付きました。入試でも恐らく得点源となったと思います。本当にナイトメアから解き放たれたのではないでしょうか？
また、先生はくだらないミスを防ぐ術など、ほかの教科でも通用する話をして下さったので、大変感謝しております。
その3は、生物の授業です。
山崎先生の授業では、入試問題を解くために知っていないといけない知識を教えていただきました。覚えることは膨大にありましたが、それらを覚えた時全分野の知識がつながり短時間で問題を解くことが可能となりました。
杉野先生の授業ではその必要最低限の知識を異なる方向からもう一度習い、授業で配布される難しめの考察問題を悩んで解くことで知識の使い方を学びました。また、こんなこと出るのか？という知識もかなり習った気がします。実際にいくつかの大学で出題されて差を付けることができたと思います。杉野先生は厳しい医学部受験を経験されているので、模試の成績を見せて講評を戴いていました。浪人生は理科ができないと現役生に負けてしまうとよく言われます。クエストでは理科を伸ばせることができとても感謝しています。
その４は、距離感です。生徒間の距離感は良い意味で大変よかったです。
私はたまたま帰り道が同じ人がいたためずっと質問し合っていました。お互いに刺激して高め合うことができました。生徒と先生の距離間は大手に比べかなり近いです。先生も私の名前を覚えて下さり質問しやすい環境が整えられていました。授業も楽しく受けることができました。また担任制度というのもあり、勉強以外の相談をすることもできます。大いに活用し、精神的な支えとなっていただきました。ありがとう出町さん！！！
最後になりますがこの一年間自分の理想とする生活を送れたと思います。個別指導をしていただいた先生方や事務の方々には感謝しかありません。
この1年で身につけた生活習慣を忘れずに、医学部に入ってからも勉学に励み立派な医師になりたいと思います。１年間ありがとうございました。
