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添削システムをPick up!

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添削システムをPick up!

理科の場合、1年間で受験レベルに到達する必要があるため添削は更に重要な価値があります。

各生徒の状況を講師と生徒本人が確認して前進する必須の手だてといえましょう。

各科目についての添削の特徴をまとめてご紹介します。
 

新高3物理担当  西岡講師

物理の授業では添削を実施しています。物理がシンプルな原理を完全理解すれば力が付く科目(情報量が少ない科目)であるのになぜマスターしにくいかといえば、日常的な世界観から自由になれず、物理授業を聞き自分で解くだけでは自分の癖に気づきにくく、いつの間にか身についた「悪癖」を治らないままにしておくからです。悪癖が治らない限り、いくら問題を解いても物理の力はつきません。悪いフォームでいくら走り込んでも、ちっともタイムが伸びないのと同じです。まずは悪癖を治さなければならない。それがスタートです。

では,悪癖とはどのようなものでしょうか?いくつか例を挙げてみましょう。

 ①速度と加速度が同じだと思っている。だから,速度=0かつ加速度≠0の意味が分からない。

 ②静止摩擦力はつねにμmgだと思っている。

 ③垂直抗力と重力は作用・反作用の関係にあると思っている。

 ④電場や電位のイメージもないままに、ただ公式にあてはめて計算している。

 ⑤コンデンサーが複数あるとすぐに合成しようとする。

などです。こういった癖は個別的に対応していかなければ治すことは困難です。

そして、個別的治療には添削が有効だと我々は考えています。

大手予備校に通っていた生徒に話を聞くと、大手予備校でも添削システムはあるようです。しかし、添削回数は年に数回程度であり返却までに一ヶ月ほどかかるそうです。また添削は授業をしている講師とは別の誰かがしているようです(ただし、すべての大手予備校がそうとは限りません)。それでは物理的間違い・勘違いは修正=治療されないでしょう。風邪をひいているのに風邪薬を月に一回(しかも毎回違う薬を)飲んでも効かないように、問題を解いてから一ヶ月も経ってから返却されても、その時の疑問や間違いはぼんやりとしか思い出されず自分の中に蓄積されないからです。「そんな問題も前に解いたっけな」で終わってしまうのがオチでしょう。クエスト物理では、原則として一週間に1~2題を課題として出し,添削の返却は翌週です(2学期は物理演習の解答を担当講師が添削します)。この速いやりとりによって物理の学習がスムースに進みます。講師の指摘と生徒の気づきにより、より効率的に治療が施され物理の学習が進むのです。

添削を受けるのは皆さんの権利です。その権利を積極的に行使して自分の癖を早めに治療し、よりスムーズより楽しい(=喜びのある)物理学習を経験してください。その経験は受験を突破する力になるのはもちろんのこと、人生の宝になるだろうと我々は信じています。

新高3生物担当 杉野講師

皆さんがこれまで行ってきた「生物の勉強」はどのようなものだったでしょうか?残念ながら生物の勉強の基本は「穴埋め問題を解くこと」でも「言葉を丸覚え」することでもありません。

 本当の生物学習の基本は「教科書の基礎事項・語句の意味・重要な図表を自力で説明できるようにする」ことにあります。それは個々の基本用語や概念を,一つの"story"として学ぶことと同義です。これにより「なぜそうなるのか?」といった疑問に向き合うことができ,入試で未知の素材・実験が出題されても同様の考え方で完答することができるのです。

 皆さんの多くはドラマやアニメを見て,お気に入りの登場人物の顔と名前が一致するだけではなく,背景にあるあらすじや伏線,これまでのセリフや行動を思い返すことができるはずです。生物の学習も,これと同様にstoryとして学べば苦痛なく一気に実力を伸ばし,生物そのものを楽しむことができます。

 クエストの「生物質問教室」では「基本事項を一から説明する」ことが求められる記述問題を中心とした添削演習を行っています。この演習を通して,基礎事項を頭に入れるinputのやり方を学び,そうして理解したことを自分の言葉―すなわち一貫したstory―で説明するoutputの段階にまで実力を伸ばすことができます。添削指導では個人個人一人一人に目の前でinputの仕方のアドバイスを行い,答案作成の上で必要な論理も併せて個別レクチャーするので一人ひとりにあった指導が可能です。

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