医学部合格体験記【東京女子医科大(医)合格】A. S
2022 A. S （東京女子医科大学[医]合格）
私は現役の時どの科目もほとんど勉強が追いついておらず(軒並み偏差値40-50)、特に理科は無知状態で受験し、もちろん全て落ちて浪人しました。1浪目は、若干伸びがあったものの、1番苦手であった英語に関しては、単語を覚えたり長文を読むような実力はついたものの、時間内に読み切ることが出来ず偏差値60に届かぬまま受験し、2浪目に入りました。
2浪目は、苦手な英語の克服、数学の更なる伸び、理科の深い理解を目標に取り組みました。そこでパーソナルクエストのコースを選び、英語をS先生、数学を鈴木(康)先生に習うことを決め、そして化学の集団授業を選択しました。
S先生の英語は、まず文法の復習からスタートし、構文解析や長文読解を何度も繰り返して読む量を増やし、そして先生と単語熟語のスケジュールを共有するような形で進めました。
先生の方針に沿って勉強するうちに、徐々に英語への苦手意識も薄れていきました。模試の偏差値としてはなかなか結果を残せなかったのですが、諦めず志望大学ごとの対策を練り実践を繰り返したことで、実戦で点が取れる力をつけることが出来ました。
英語が苦手、内容は掴めるようになったのに入試の英語を読み切ることができなくてなんか点が伸びない、そんな方はS先生を頼ってみてください。本当に変われます。私が2浪で浪人生活を終えられたのは、S先生のおかげだと思っています。本当に本当にお世話になりました。
鈴木(康)先生の数学は、自分がよく理解できていない分野をピックアップして進めていました。問題との相性で偏差値が10程度上下するようなタイプであった私には、集団での授業ではなく個別での授業はとても相性が良かったと思っています。
またのんびりして優しくてそして少しユニークな先生は、焦りや不安でいっぱいだった気持ちを穏やかにしてくれる、そんな存在でした。本当にお世話になりました。
化学は、現役の時何も理解していなかったところからのスタートで、質問するにも恥ずかしさがあったのですが、このままではいけない…！という焦りから、疑問があれば質問に持っていくように心がけていました。
その都度先生は私が納得いくまで説明して下さり、そしてたくさん問題演習を繰り返したことで私立医学部の入試で戦えるレベルの力を培うことが出来ました。
このようにクエストは、本当に素晴らしい先生方がいつも近くにいて、また何か悩みがあれば相談に乗ってくれて、テストをしたければテストのスケジュールを組んで提供してくれる事務の方々がいて、さらに朝から夜まで自分のペースで勉強できる自習室がある環境です。
確かに浪人の期間は、自分の弱さと向き合わなければいけない時間かもしれません。机に向かいたくない日もあるでしょう。そんな時でもクエストに来てさえしまえば、最低限必要な勉強時間は確保出来てしまいます。これは少人数制で上記のような環境が整っているクエストだからこそできるところでしょう。最低限の勉強時間であっても、毎日続けていけば合格できる実力はつくはずです。私はそう確信しています。
最後になりますが、クエストでの2年間沢山支えてくださった塾長、先生方、事務の方々、本当にお世話になりました。浪人した2年間は決して無駄な時間ではなく、自分と向き合って成長することが出来た2年間だったと感じることが出来ています。ありがとうございました。
